この記事では投資信託を保有するだけでポイントが貰える証券口座を5つまとめています。
投信残高ポイントは円預金金利の投資信託版(利息はポイントで付与)のようなイメージです。
いずれも投資信託を買い持ちし続けるだけなので非常に楽で、長期投資との相性も良いサービスです。
貯まったポイントは投資や運用に使うこともできるので無駄なく活用できますよ。
投信残高ポイントは業界最高還元率の松井証券がおすすめです。
各証券会社によってポイント付与率や対象となる投資信託が異なるので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
【名称】 | 【貯まるポイント】 | 【還元率】 |
---|---|---|
![]() 松井証券 | 松井ポイント | 最大1% (全銘柄に対して業界最高還元) |
三菱UFJ eスマート証券 | Pontaポイント | 0.005%〜0.24% (保有金額によって変動) |
![]() SBI証券 | Pontaポイント Vポイント (旧Tポイント) dポイント PayPayポイント JALマイレージ | 0.01%〜0.2% (保有金額によって変動) |
![]() マネックス証券 | dポイント (2024年秋頃予定) | 0.03%〜0.08% |
![]() 楽天証券 | 楽天ポイント (通常ポイント) | 0.017%〜0.053% (6銘柄) |
ポイントが貯まる・使える!おすすめネット証券5選
松井証券(投信残高ポイントサービス)
▼【松井証券】無料口座開設はこちら!
松井証券の投信残高ポイントサービスは業界最高還元率です。
アクティブ投信は最大1%、低コストのインデックス投信も他社以上のポイント還元を受けられます。
- 全銘柄に対して業界最高還元
- 投信の保有残高の条件なし
一定残高以上の投資信託の保有を条件としている証券も多い中、松井証券は条件なしで一定のポイント還元を受けられます。
保有残高の多少に関わらず、お得にポイントを獲得可能です。

貯まった松井ポイントは1ポイント=1円相当でdポイントやアマギフと交換可能です。
また、ポイント投資に使ったりPayPayポイントや商品との交換にも対応しています。
松井証券の銀行サービス「MATSUI Bank(松井バンク)」は円普通金利預金が年0.2%と高金利なのも魅力です。
三菱UFJ eスマート証券(資産形成プログラム)
▼【三菱UFJ eスマート証券】無料口座開設はこちら!
三菱UFJ eスマート証券の資産形成プログラムは投資信託を保有するほどポイント付与率が上昇します。
0.05% | (100万円未満) |
0.12% | (100万円以上~3,000万円未満) |
0.24% | (3,000万円以上) |
※記事作成時点の情報です。
指定銘柄(低コストファンドなど)は一律で0.005%のポイント付与率となっていますが、上記のような人気の投資信託も対象です。
画像出典 : 三菱UFJ eスマート証券 Screenshot
貯まったPontaポイントはコード決済やポイント投資に利用できます。
また、三菱UFJ eスマート証券はクレカ積立(auPAYカード)のポイント還元率が高めです。
新NISAが始まったこともあり、証券各社でクレカ積立の上限が引き上げられましたが、三菱UFJ eスマート証券では還元率が維持(月10万円まで1%)されています。
(※他社ではポイント付与率が低下傾向)
クレカ積立と投信保有ポイントの2つの制度を最大限活用したい方は三菱UFJ eスマート証券がおすすめです。
>>【三菱UFJ eスマート証券】Pontaポイントが使える・貯まる!100円から投資信託が購入できるネット証券
SBI証券(投信マイレージサービス)
▼【SBI証券】無料口座開設はこちら!
SBI証券の投信マイレージサービスは投資信託の保有残高に応じて0.01%〜0.2%のポイントが付与されます。
例えば、低コストで人気のインデックスファンドは下記のようなポイント付与率です。(詳しくはこちら)
0.0175% | eMAXIS Slim 全世界株式 |
0.0326% | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
0.0349% | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
0.05% | eMAXIS slimシリーズ |
0.05% | 楽天インデックス・シリーズ |
0.022% | SBI・Vシリーズ |
※記事作成時点の情報です。
また、月間保有金額が1,000万円以上の場合は一部銘柄でポイント付与率が上昇(1.6倍〜2倍)する投資信託もあります。
SBI証券は投信マイレージサービスで下記の5つのポイントが貯まります。
- Vポイント(Tポイント)
- Pontaポイント
- dポイント
- PayPayポイント
- JALマイレージ
月末時点でメインポイントに設定されているポイントが付与されます。
メインポイントは切り替え可能なので、貯めるポイントの種類を変更することもできます。
画像出典 : SBI証券 Screenshot
貯まったVポイント(旧Tポイント)とPontaポイントはポイント投資ができます。
クレカ積立にも対応しており、OliveやSBI新生銀行との連携でお得に投資を始められます。
>>【SBI証券】Pontaポイント・Vポイントが使える・貯まる!100円から投資信託が購入できるネット証券
マネックス証券(投信保有ポイント)
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マネックス証券の投信保有ポイントは投資信託の保有残高に応じてマネックスポイントが付与されます。
0.08% | 通常 |
0.03% | 指定銘柄 |
※記事作成時点の情報です。
その他付与率のファンドはこちら
指定銘柄の中には「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの低コストファンドもあります。
貯まったマネックスポイントは様々な使い道があります。
- ポイント投資
- 他社ポイントに交換
- dポイント
- Pontaポイント
- Vポイント
- Amazonギフトカード
- 電子マネー
- マイレージ

また、マネックス証券ではドコモサービスとの連携が強化される予定です。
- 投信保有ポイント
- クレカ積立(dカード)
どちらもdポイントが貯められる機能で、お得に投資を続けられます。
クレカ積立はマネックスカードのポイント付与率が高め(1.1%)なので、dカードの還元率にも注目ですね。
楽天証券(投信残高ポイントプログラム)
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楽天証券の投信残高ポイントプログラムは以下の6つのファンドが対象です。
【対象ファンド】 | 【ポイント還元率】 |
---|---|
楽天・オールカントリー株式 インデックス・ファンド | 0.017% |
楽天・S&P500 インデックス・ファンド | 0.028% |
楽天・先進国株式(除く日本) インデックス・ファンド | 0.033% |
楽天・日経225 インデックス・ファンド | 0.053% |
楽天・NASDAQ-100 インデックス・ファンド | 0.05% |
楽天・SOX インデックス・ファンド | 0.05% |
※獲得ポイント数は変更される可能性があります。
他社よりも対象銘柄が少ないものの、いずれも低コストのインデックスファンドなので長期保有にも向いています。
また、楽天証券ではハッピープログラムで楽天ポイントが貯まります。
ただし、このプログラムは初回のみ付与されるポイントで、投資信託の基準残高が一定に達するとポイントを獲得できます。(最大合計2,090ポイント)
【保有残高】 | 【進呈ポイント】 |
---|---|
10万円 | 10ポイント |
30万円 | 30ポイント |
50万円 | 50ポイント |
100万円 | 100ポイント |
200万円 | 100ポイント |
300万円 | 100ポイント |
400万円 | 100ポイント |
500万円 | 100ポイント |
1,000万円 | 500ポイント |
1,500万円 | 500ポイント |
2,000万円 | 500ポイント |
画像出典 : 楽天証券 Screenshot
貯まった楽天ポイントを使ってポイント投資に利用することもできます。
ポイント投資で条件を達成すればSPU+1倍なので、楽天ユーザーの方は利用を検討しても良いですね。
また、楽天証券は「クレカ積立+楽天キャッシュ」で月に最大15万円までポイント還元を受けながら投資できます。
1つの証券会社でたくさん投資したい方は楽天証券がおすすめです。
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